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「シーラは自分なのだ」・・・カトルセゾンより [劇団四季(その他)]

10月25日付のSANKEI EXPRESSのカトルセゾンの記事のことを少し書きます。

今回は劇団四季「コーラスライン」 シーラ役で出演中の 増本藍さん[かわいい]

写真をよく見たら、秋劇場前の歩道に座って撮っています。座った感じがとってもセクシーでお綺麗です。

増本さんは、「ウエストサイド物語」のアニタ、「キャッツ」のディミータ・ボンバルリーナ、テレビ放映での「ユタと不思議な仲間たち」のダンジャ役で拝見しています。

どの役も堂々としていて歌もダンスも安心して観ていられます。


カトルセゾンの中で、
「強そうに見えて、本当は繊細。3年たって、やっとシーラの傷の部分、心の部分が理解できるようになりました。」と語っています。

中学生の頃、宝塚歌劇団の地方公演を見てミュージカル女優を目指し、宝塚を受験したが失敗。
高校卒業後に四季のオーディションを受け2度目で合格。
コーラスラインを観たのは入団翌年の1999年だそうです。

「最初のシーンからダンサーたちの熱気に圧倒され、涙が止まらないほどの感動でした」と。
7年後、シーラ役に抜擢されますが、シーラを演じた歴代の先輩方はみんな個性的な方ばかりで私には絶対出来ないと思ったそうです。



~「自分をさらけ出すのが怖くて、演技してしまうのです。」~

一時は役を降ろされ、やめようかと思った時もあったそうです。

コーラスラインの俳優さんたちは演じる役そのものが自分に近すぎて逆に演じづらいようですね。
自分に近い役だと演じているつもりでもふとした所で素が出てしまうんでしょうか?
お芝居の世界に入ったことがないのでそのへんがよくわかりませんが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


増本さんご自身も複雑な家庭環境で育ったのでシーラとも重なるようです。
でも少しづつシーラは自分なのだということがわかるようになり、悪いところも良いところも全部見せようと開き直れたと。


悩みつづけ、周囲から励まされ、役と一緒に成長し、こうして私たちに感動を与えてくださる増本さんをはじめ、四季の俳優さん方を私はこれからも応援し続けます。


[るんるん]「コーラスライン」は現在12月27日までチケット発売中ですが、千秋楽はまだ決まっていないので日程を調整して行きたいと思います。



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水無月

タケル様
ご訪問とniceをありがとうございます。
タケル様も機会がございましたら、劇団四季のお芝居やミュージカルをご覧になってくださいね。
ブログ拝見しましたが、足は身体をささえる大事な部分ですよね。
一生涯足は丈夫でありたいです。
by 水無月 (2009-10-27 10:34) 

わか

マギー役の上田亜希子さんが好きでした。
最近、キャストに名前がありませんが、
退団してしまったのかな。

by わか (2009-10-30 07:09) 

水無月

わかさん、残念ながら上田さんのことはわかりませんね。
コーラスラインってまだ観たことがないし。
でも、やっと来月見に行けそうです。
11日マチネに行きます。横浜キャッツ開幕の日ですね。
by 水無月 (2009-10-30 22:35) 

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