劇団四季「コンタクト」 パート1のこと。 [劇団四季(観劇日記)]
「コンタクト」パート1ですが、ずっとスイングしているブランコを観ているとなんだか酔いそうになってきます。
このブランコってただ漕いでいるように見えますが、実は音楽に合わせてきっちり振りが決まっていると聞きました。
昨日のリハ見ではこのパート1のシーンをやっていました。
ダンスキャプテンは坂田さんと西尾さん。
坂田さんが直接指導で西尾さんは下手客席最前からブランコの揺れをチェックしていました。
坂田さん、ピンクドレスの井上さんのブランコの乗り方にチェックを入れてました。
井上さんはドレスがうまく収まるように乗り方を工夫したらしいのですが、坂田さん曰く
「そうなると振りが変わっちゃうよね、元に戻して」
「台詞は変えちゃダメだよね。それと同じ!」
みたいな事をおっしゃっていました。
坂田さんはこの「コンタクト」の舞台ではパート2の妻とパート3の黄色いドレスの女役はやっていますが、パート1のピンクのドレス役はやったことはありません。
人に指導するにあたって自分が出来なければ指導は出来ないのでこのパート1の振りもすべて覚え、熟知したそうです。
まさに加藤敬二さんの女版!
この内容はともかく、ブランコに乗りながらのアクロバティックなシーンが多いので怪我などと隣合わせ。もし何かあった時にすぐに出来るようにアンダーとして控えているのが西尾さん、ピンクドレスの方は坂田さんや駅田さんあたりでしょうか。
ダンスキャプテンの西尾さんをはじめ、出演されてる徳永さん、花島さんの皆さんはこのパート1を演じるにあたって最初とっても恥ずかしかったらしいです。
確かにちょっとエッチなシーンがありますしね。
パート1を観るたびに、召使い役の徳永さんの相変わらずのスタイルの良さに惚れ惚れします。
でもでも、最後のひとこと
「上出来だ!!」
・・・には最初観た時はすっかり騙されました(笑)
リハ見で淡々と厳~しく指導されていた坂田さん、リハ見の時とは別人となって超可愛い妻役を演じてくださったパート2へ続きます・・・・
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