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「アイーダ」1000回記念公演 [劇団四季(観劇日記)]

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今日の記念日ではお知り合いの方にも久しぶりに会えました。

ラダメスの金田さん、メレブのワイスさんは今日が初見です。

金田さんは背も高いし、かなりかっこいい将軍様でした。セリフも力強く、芯の一本通った強いラダメスって感じでした。
メレブは中嶋さんのほうが独特な存在感はありましたが、死んでいく時はワイスさんのほうが切なくて初めてそこのシーンでは泣きそうになりました。

濱田さんは言うまでもなく、今日も素晴らしかったです。
私は濱田さんの歌を聴くたびに涙腺がどっと弱くなるので、ハンカチを忘れると大変なことになります。

「ローブのダンス」も歌い終わっても拍手が鳴りやまず状態。
「迷いつつ」では、いつものきらりと光る涙を見せてくれました。でも金田さんって背が高いから、濱田さんに合わせて少しかがんでのラブシーン。
ここでは、お二人のハーモニーが素晴らしくて、終わった後の拍手が出来ないくらい歌に酔いしれてしまいました。

で、2幕の「星のさだめ」あたりから私の涙腺スイッチが完璧に入ります。

アムネリスの五東さん、「真実をみた」では大粒の涙をためながらも決して涙を流すことはなく、何かを決心したような表情で歌っていました。

舞台が終了してすぐに四季さんのカメラ隊が会場に入ってきました。
そして、カテコ。予想どおりにゾーザーの飯野さんがご挨拶でした。

幕が下りても会場の拍手は鳴りやまず、かなり早めのスタンディングでした。
ものすごく盛り上がりましたよ。カテコで濱田さんがワイスさんのあごをなでなでしていたのには笑ってしまいました。

お友達と「濱田さんが一人で出てくるまでカテコを盛り上げましょうね。」と言っていたので、最後に濱田さんがおひとりで出てこられた時は悲鳴のような声があちこちから聞こえ(実際私も叫んでいましたが・・・)
濱田さんも感極まっていました。
そのお姿を見てまたまた感動してしまいました。


今日の舞台も素晴らしかったですが、見に来ていたお客さんも素晴らしかった。
会場のみんなが一体になってあたたかい拍手を最後の最後まで贈ることができました。


次回は11月中旬に観にいきます。また濱田さんのアイーダで見たいです。




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わか

始めてウィキッドを観たとき、
同じ濱田さんが演じていたので、
アイーダと、だぶってしまい、あれれ? と言う感じでした。
ストーリーや主人公の境遇が何となく似通っていて、
アイーダでは、私に何が出来るの、出来ない・・・と言っていたのが、
ウィキッドでは、限界なんて変えてみせるわ・・・
か弱い女性から強い女性へ変化を見せるアイーダと
突っ張っている女性から、トゲが抜け落ちた女性へと変化を見せるウィキッド。
最後博物館のシーンが冒頭と繋がるのが、まるで映画を観ているようでした。
by わか (2009-10-30 07:01) 

水無月

わかさんこんばんは。niceとコメントをありがとうございます。
私もアイーダとエルファバがだぶりましたが、似ているようで、根元が違うって濱田さんがある雑誌のインタビューでおっしゃっていました。
「アイーダはすべての人に愛されていて、エルファバは逆に嫌われていた。決定的に違っていたのは、好かれる原因ときらわれていた原因。美しく気品に満ち溢れているアイーダと緑色の醜い姿で生まれたエルファバは魂が違うんです」って。
2人の生き方は似ているようでも発想と価値観が全然違うとのことです。
アイーダはとてもわかりやすい物語ですよね。
ウィキッドは色んな要素がたくさん詰まっていて奥が深いです。

by 水無月 (2009-10-30 22:31) 

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