友人とのランチ

昨日は小・中・高と一緒だった地元の友人とランチしてきました。

ランチと言ってもメインはおしゃべり

昨年の秋に会って以来、7ヶ月ぶりです。

話題は子供の入学のこと、学校のこと、家族のこと、そして震災のこと・・・

やっぱり震災の話しは否が応でも出ますね。

話しているうちに、

「ごめん、私も買い占めた1人です・・・」

震災から1週間くらいして多少なりともお米や普段ペットボトルなんか買わないのに買ったり、缶詰、電池・・・等を買ったそうです。

（いたよ、いたよ。身近に）

普段はあまりテレビを見ないのに、震災直後からテレビにずっとかじりついてしまい、被災地の状況を見ては涙して、原発のニュースを見ては不安に陥って具合が悪くなったそうです。

子供に「放射能が危険だから外へ出ちゃダメ！」とか、
水道水が汚染されているから安全な水の確保をするためにネットで調べて天然水とサーバーの契約をしたとか、野菜などを買う時は産地から何から以前より神経質になってしまっているとのこと。

私：「大丈夫だよ、そんなに心配することないよ。それに私たちは多少の放射能を浴びたって影響ないよ。」

友人：「自分はいいの、でも子供たちが・・・」

（そっか・・・子供たちね・・）

身体に安心な食べ物を食べさせてあげるのが親の務めだよね。

あんまり気にしたことがないので、ちゃんと子供のことを考えてるんだなあ・・・やっぱり親なのね。

話しを聞いているうちにちょっとした買い占めも家族の為なんだと理解出来ました。

私は普段からのんきで危機感がなさすぎるのかな。。


でも友人たちがあまりにも神経質になりすぎていたので
私：「放射能で死ぬ確率なんてほとんどないから大丈夫よ、死ぬ時はきっと別のことで死ぬんじゃないか？(笑)」

そんなのんきすぎる私と話していたら、友人は買い占めたり、神経質になりすぎたりしたことに「恥ずかしい～」なんて言ってましたけど。

そんなことないよ、家族や子供を想ってのことだもんね。


こうしてまあ、色々話しをしてあっと言う間に時間は過ぎてしまいました。


仕事をしていると子供の親同士で話すこともあまりないので、自分と主婦業を全うしている方々の考えの違いにびっくりしました。


色んな人とコミュニケーションを取るのってすごく大事ですね。