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東京ギンガ堂公演 音楽劇「百年の絆 孫文と梅屋庄吉」 [観劇(その他)]


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~革命は愛である。愛も革命である。~

紀伊国屋ホール

【キャスト】
梅屋庄吉:山口嘉三
孫文:張春祥
梅屋トク(庄吉の妻):米倉紀之子
宋慶齢(孫文の妻・宋家三姉妹の次女):王飛
宮崎滔天(革命家大陸浪人):大谷朗
沢村三千代(新橋芸者):黒田瑚蘭
宋躍如(チャールズ・スン・慶齢の父):山本まなぶ
萩尾裕介(Mパテ―商会・撮影技師):高橋和久
宋教仁(中国人留学生・「民報」編集長):山本悠生
梅屋梅子(庄吉とトクの養女)/弁士:舞山裕子
山田良政(革命家)/山田純三郎(良政の弟、満鉄社員):家紋健大朗
鍋島龍太郎(庄吉の幼馴染み・陸軍情報部):江森正明
西蘭(満州族の娘):由愛典子
書生:稲田琢
マカオの中国人達/清朝政府の軍人達:吉川哲矢


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劇団昴所属の山口嘉三さんは劇団四季の舞台でもおなじみの方です。

四季の舞台では「鹿鳴館」清原、「ウエストサイド物語」シュランク&ドッグ、「エクウス」フランク、「異国の丘」宋子明、「ハムレット」亡霊など結構出演されてます。

今回の役柄では四季の舞台では見られなかった明るいお姿が観られます。
私お恥ずかしいですが、歴史物にはかなり疎くて、孫文が生涯の約三分の一を日本で過ごしていたこと、梅屋庄吉の存在など初めて知りました。
梅屋庄吉という人物は映画会社「日活」の創始者であり、孫文と30年間の交流をし、さまざまな形で孫文を支えたという。

話が話だけに、常に「革命!革命!」とテンションが高いので仕事帰りの疲れた身の私には結構ハードな芝居でした。

紀伊国屋ホールは400席くらいの小さいホールなので、キャストの皆さんの台詞もしっかり聞こえました。

1人気になった方が王飛さん。
この方元劇団四季です。在団当時の日本名が飛田万里さんです。
「ライオンキング」アンサンブル、「キャッツ」ジェミマ&ディミータ、「コンタクト」ブランコに乗る女、「クレイジー・フォー・ユー」パッツィーなどを演じていました。

他、米倉さんの梅屋トクの気っ風の良さや黒田さんの新橋の芸者っぷりなども観ていて気持ち良かったです。




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SASA

私もこの舞台、3年ほど前に観ました。リアリティたっぷりの興味深い作品
ですね。印象の強い舞台でした。
by SASA (2010-10-23 05:12) 

6月のほたる

>SASAさん、おはようございます。
3年前というと初演の舞台をご覧になっていらっしゃるんですね。
今回は音楽劇となっての公演のようです。
初演公演では歌はなかったのでしょうか?

by 6月のほたる (2010-10-23 09:01) 

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