「キャンディード」帝国劇場 6月2日(水) [観劇(その他)]
ジョン・ケアード版 ミュージカル「キャンディード」を観てきました。
【キャスト】
ヴォルテール&パングロス 市村正親
キャンディード 井上芳雄
クネゴンデ 新妻聖子
マキシミリアン 坂元健児
マーティン 村井国夫
老女 阿知波悟美
ヴァンデルデンデュール 安崎求
パケット 須藤香菜
カカンボ 駒田一
【アンサンブル】
阿部よしつぐ/石井雅登/伊藤俊彦/大澤恒夫/小西のりゆき
中井智彦/野島直人/藤田光之/水野栄治
亜久里夏代/稲田みづ紀/井上珠美/折井理子/さとう未知子/鈴木智香子
【アンサンブル・スイング】
寺元健一郎/西村寿彦/藤村はるか/麦谷八絵
友人から誘われるまま話の内容も出演者もあまりチェックせず観に行ってきました。
帝国劇場は数回来ているので少しは雰囲気に慣れましたね。
いつも四季劇場ばかりなので最初は他人の芝生に入りこんだ気分でしたけど・・・・
市村さんが出演されているので奥様の篠原涼子さんも観にきていました。
テレビで見る雰囲気とそのまんまでした。
演出家のジョン・ケアードさんもいらしていました。
さて、内容ですが、一言で言えば井上さん扮するキャンディードの旅の物語です。
哲学的な旅というか幸せ探しの旅というか・・・
劇団四季の演目でいうと「ドリーミング」のようなもの。
まったく知識のないまま見たので最初はシリアスな話かと思っていましたが、そんなことはなかったです。
台本通りなのかアドリブなのかは初見なのでわかりませんが、皆さんところどころで笑いを取ってました。
四季とは違ってちょっとラフな感じなところに、東宝さんもたまにはいいかなって思います。
新妻さんがあんなに歌がお上手とは思っていなかったのでびっくりしました。
上智大学の法学部ご出身のようですが、音大で声楽を勉強されたのかと思うくらいお上手でした。
パンフレットを購入していないので曲名はわかりませんが、新妻さんのソロがオペラ調の歌だったんですが、声も綺麗だし、表情豊かでとっても素晴らしかったです。
井上さんも相変わらず素敵でした。
四季には居ない貴公子的なタイプですね。
ハムレットとか出来そう。
阿知波さんの老女が自分の不幸話をするシーンには引きこまれてしまいました。
元四季の坂元さんのおかまチックな喋りもツボでした。
それと、最初アンサンブルで可愛い男の子がいるわ・・と見ていたんですが、幕間でパンフを見て雅登さんと気付きました。あ!!!雅登さんだったのね。
2幕では雅登さんもしっかりチェックしました。少しソロ部分もあるので結構目立つ役だったと思います。
お元気で舞台に立っていましたのでとっても安心しました。
このお話とっても哲学的だったんですが、行きつくところは結局同じかな?
人間て自分の望みが叶ってしまうとあとに残るのは虚脱感。
人生に満足しちゃダメだってこと。
なので自分の今を考えてみると、足りない生活もいいかなって思いました。
正味3時間という長いミュージカルで多少疲れましたが、最後まで飽きずに観ることが出来ました。
とっても面白かったです。
【キャスト】
ヴォルテール&パングロス 市村正親
キャンディード 井上芳雄
クネゴンデ 新妻聖子
マキシミリアン 坂元健児
マーティン 村井国夫
老女 阿知波悟美
ヴァンデルデンデュール 安崎求
パケット 須藤香菜
カカンボ 駒田一
【アンサンブル】
阿部よしつぐ/石井雅登/伊藤俊彦/大澤恒夫/小西のりゆき
中井智彦/野島直人/藤田光之/水野栄治
亜久里夏代/稲田みづ紀/井上珠美/折井理子/さとう未知子/鈴木智香子
【アンサンブル・スイング】
寺元健一郎/西村寿彦/藤村はるか/麦谷八絵
友人から誘われるまま話の内容も出演者もあまりチェックせず観に行ってきました。
帝国劇場は数回来ているので少しは雰囲気に慣れましたね。
いつも四季劇場ばかりなので最初は他人の芝生に入りこんだ気分でしたけど・・・・
市村さんが出演されているので奥様の篠原涼子さんも観にきていました。
テレビで見る雰囲気とそのまんまでした。
演出家のジョン・ケアードさんもいらしていました。
さて、内容ですが、一言で言えば井上さん扮するキャンディードの旅の物語です。
哲学的な旅というか幸せ探しの旅というか・・・
劇団四季の演目でいうと「ドリーミング」のようなもの。
まったく知識のないまま見たので最初はシリアスな話かと思っていましたが、そんなことはなかったです。
台本通りなのかアドリブなのかは初見なのでわかりませんが、皆さんところどころで笑いを取ってました。
四季とは違ってちょっとラフな感じなところに、東宝さんもたまにはいいかなって思います。
新妻さんがあんなに歌がお上手とは思っていなかったのでびっくりしました。
上智大学の法学部ご出身のようですが、音大で声楽を勉強されたのかと思うくらいお上手でした。
パンフレットを購入していないので曲名はわかりませんが、新妻さんのソロがオペラ調の歌だったんですが、声も綺麗だし、表情豊かでとっても素晴らしかったです。
井上さんも相変わらず素敵でした。
四季には居ない貴公子的なタイプですね。
ハムレットとか出来そう。
阿知波さんの老女が自分の不幸話をするシーンには引きこまれてしまいました。
元四季の坂元さんのおかまチックな喋りもツボでした。
それと、最初アンサンブルで可愛い男の子がいるわ・・と見ていたんですが、幕間でパンフを見て雅登さんと気付きました。あ!!!雅登さんだったのね。
2幕では雅登さんもしっかりチェックしました。少しソロ部分もあるので結構目立つ役だったと思います。
お元気で舞台に立っていましたのでとっても安心しました。
このお話とっても哲学的だったんですが、行きつくところは結局同じかな?
人間て自分の望みが叶ってしまうとあとに残るのは虚脱感。
人生に満足しちゃダメだってこと。
なので自分の今を考えてみると、足りない生活もいいかなって思いました。
正味3時間という長いミュージカルで多少疲れましたが、最後まで飽きずに観ることが出来ました。
とっても面白かったです。
私も今度、家族で観にいきます。楽しみです。
by SASA (2010-06-05 07:19)
>SASAさん、おはようございます。いつもすみません。
SASAさんも今度行かれるんですね。新妻さん、阿知波さんのお二人がとても良かったです。ちょっと長いけど楽しんで下さいね。
by 6月のほたる (2010-06-05 08:04)
この頃は四季はお休みで帝劇に行っています。
井上芳雄さんはやはりプリンスですね。
ファン貸切の日もあったそうです。
観に行った時、井上さんが劇中で私の座っていた座席の前を横切りました。
ほたるさんが観に行った時もそういう場面ありましたか?
ミュージカルは何回でも観たくなりますね。
by のりち (2010-06-08 19:41)
>のりちさん、ご訪問ありがとうございます。
のりちさんは最近は帝劇によく行かれるんですね。
私はまだ数回しか行ったことがありません。
井上さんはいつ観てもお姿も歌も素敵ですね。どんな役でもこなしてしまう器用なタイプかなと思います。
私もびっくりしたんですが、後方の通路も通りましたし、センター前方の客席の間をくぐり抜けて行きました。あれって、ファンにはとっても嬉しいと思いますど。。。。羨まし。。。
帝劇はちゃんとオケもあっていいですよね。
四季さんも全部オケ入れてもらいたいです。
私の次の帝劇は9月のエリザベートになります。
by 6月のほたる (2010-06-09 00:55)