映画「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」を観ました! [映画]
監督:根岸吉太郎
脚本:田中陽造
原作:太宰治「ヴィヨンの妻」
出演:松たか子・浅野忠信・室井滋・伊武雅刀・広末涼子・妻夫木聡・堤真一
夫婦ってなんなのかな?と考えさせられました。
小さい頃から死ぬことばかり考えても死ねない小説家。自分は弱いと毎日あびるように酒を飲み、愛人をつくり、
好き勝手に生きている小説家を浅野忠信が演じています。
松たか子が地味でありながら清楚で芯の強い女性、小説家の妻を演じています。
自由奔放な小説家と苦労するその妻の話なんて結構ありがちですが、いい感じの出演者と昭和20年代の雰囲気が細かい所までよく出ていて最後まで飽きずに観ることが出来ました。
愛人と心中までしてやっぱり死ねなくて・・・それでやっと初めて本当のことが見えきたのかもしれません。
結局このご夫婦は愛しあっているのだな、って思いました。最後のシーンも良かったです。
それにしても、男の人って夫婦になると自分の弱い所は妻には見せたくないのでしょうか。
だから愛人を作るのでしょうか?妻に甘えず、愛人に甘える人ってこの世の中にたくさんいるんでしょうね。
あ、でも妻のほうが夫に甘えさせないようにしてしまうから?
それぞれの夫婦の形ってあると思います。
正解はないですけど。
お勧め度★★★★☆ ★4つ
松たか子さん、可愛いな~
帝国劇場の、ミス・サイゴン で拝見しました。
歌も演技も、上手でしたよ。
by わか (2009-11-04 21:25)
わかさん、おはようございます。
ミス・サイゴン私も1回だけ観たことありますが、その時は松たか子さんではなかった記憶が・・・
いつかミュージカルで観てみたいですね。
by 水無月 (2009-11-05 06:32)